オフィスLAN工事の注意点(オフィスレイアウト・工事当日)

注意点(レイアウト・工事当日)

オフィスでLAN工事をする際には、どのような注意点があるでしょうか?

ビジネスの効率や効果を高めるためにLAN工事をするのですから、失敗しないことはもちろんできるだけビジネスの効果が上がる工事を行いたいものです。作業を業者に依頼する場合でも、担当者としてLAN工事の注意点を認識しておくことは非常に重要です。

今回は、LAN工事の注意点についてご案内します。

▶目次

1、オフィスレイアウトに関する注意点

オフィスLAN工事の注意点(オフィスレイアウト・工事当日)
オフィスのレイアウトに関しての注意点を紹介します。

スッキリした配線を意識する

最近は、床下のOAフロアにケーブルを隠して見えなくすることが一般的になりましたが、LAN回線もできる限り外から見えないことが望ましいでしょう。

床の上をケーブルが張った状態になっていると、外観がきれいでないことはもちろんですが、歩いているときにひっかかってしまいケーブルや機器、備品を故障させてしまうリスクにつながります。

このほかにケーブルを通すための穴の空いたデスクを使用したり、時には無線LANを併用したりしながら、できるだけケーブルを見えない状態にして機器をネットワークに接続しましょう。ケーブルを通せる壁やパーテーション、ケーブルが通せる配線ダクトなどもありますので、必要に応じてそのような備品を利用しましょう。

また、配線をスッキリさせるには、必要以上に長いケーブルを利用しないことも重要です。どうしても長くなる場合には、床下で不要部分を束ねてしまい、必要な分だけを床の上に出すようにしましょう。

ケーブルに負荷をかけない

スッキリした配線にもつながりますが、LANケーブルを無理やり曲げたりねじったりすると、ケーブルの損傷や早期の劣化を招きます。
他に、ケーブルの上に重い荷物を置いたり狭すぎる隙間を通したりすることもNGです。

無理のない長さと、配線のコースで、ケーブルに余計な負荷をかけないようにしましょう。

中期的・長期的な視野でレイアウトを組む

LAN工事をする際に、オフィスのレイアウトを組むことになるかと思いますが、ある程度将来の事業拡大や多角化に備えたレイアウトをすることも重要です。

必要最小限のネットワーク構築を行った場合には、数名従業員が増えただけで一からネットワークを組みなおさなければならず、効率が悪いうえに、結果的にかなり高くついてしまいます。

方法の一つとしては、基幹LANを床下に埋め込むという方法があります。基幹LANを床下に埋め込んだ場合には、レイアウト変更のたびに配線の整備をし直す手間が省けるので、コストの削減につながります。

2、LAN工事当日の注意点

オフィスLAN工事の注意点(オフィスレイアウト・工事当日)
オフィスのLAN工事当日の注意点について案内します。

あらかじめトラブルを想定しておく

LAN工事を行う際には、あらかじめトラブルを想定しておくことが重要です。

既設の他のLAN回線や電話回線、機器の電源系統など、工事の作業中に他の機器にトラブルが生じてしまい、業務に大きな悪影響を及ぼしてしまうことがあるからです。したがって、どのような機器、設備に影響が起こりうるかを想定し、それらの機器がダウン・損傷してしまったときのことをイメージしてから、対策を考えなければなりません。

また、あらかじめ取れるだけの対応はとっておいた方が間違いないでしょう。例えば、以下のような対策を取ることができます。

  • トラブルが生じた際の連絡・指示系統として当日の工事の責任者とその連絡先を確認しておく
  • 工事の作業はできる限り営業時間外に行う
  • 重要カ所の工事は、自社のスタッフ立会いの下で行う
  • 万が一トラブルが生じた際の責任について、工事の前に確認をしておく
  • 機器のトラブルが起こってしまったときに、オフィスで取るべき対応についてあらかじめ想定しておき、臨機応変に対応を行う

オフィスには様々な機器や機材があるので、パターンはいくつもあるかと思いますが、できる限り想像力を働かせて危険性の高いところから事前にチェックをしておくことが重要です。

必要なエリアではきちんと立ち合いを行う

LAN工事の作業スタッフは、サーバーの設置されているスペースや重要書類が保管されているスペース、役員室など、普段業者の立ち入りを許可していないエリアにも入室する必要性があります。立ち入らないことには作業ができませんが、セキュリティや情報保護の観点から自社の規定に沿って立会いをしましょう。

3、まとめ

オフィスにおけるLAN工事の注意点について、オフィスレイアウトに関するものと、工事当日に関するものとの両面から案内しました。

レイアウトに関しては、見た目と機能性、そして将来の拡張性の3点が重要です。ビジネスの効率を最大限に高められるよう、レイアウトを設計し、将来的にも安心できるネットワークを構築しましょう。

作業当日については、常にトラブルを意識した対応が必須となります。トラブルの対応は先手を打つことが重要です。後手後手に回ってしまうと、復旧までの時間が長引いてしまったり、責任の所在があいまいになったり、対応がうやむやになったりしてしまいます。

注意点を踏まえて、安心してオフィスのLAN工事を業者に依頼しましょう。

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