オフィスでLAN工事を実施するのはどういったときでしょうか?

真っ先に思い浮かぶのは、オフィスを新たにオープンするとき、オフィスを移転するとき、大規模な増設をするときです。これらは、おすすめというよりも必要性があって行うLAN工事です。

これらのように必要に迫られておらず、現状インターネット環境が整っている場合でも、LAN工事をおすすめしたい場合があります。ネットワークを見直す場合です。

今回の記事では、LAN工事をおすすめしたいネットワークの見直しに関して解説いたします。

▶目次

1、ネットワーク見直しの根拠

オフィスLAN工事(ネットワーク見直し)のおすすめタイミング
ネットワーク見直しを行う根拠について解説します。

インターネットの速度が遅い、不安定なとき

インターネットは24時間365日安定して使用できることが当たり前の時代になりました。

使用している間に回線が途切れがちだったり、作業をしている際に急にパソコンが重くなったりしてしまうような環境の場合は、ネットワークが正常に作動していないか、パソコン本体の劣化、故障によるものだと考えられます。

また、ネットワークの機器が古いときにはセキュリティ面でも不安があります。コンピューターウイルスや不正な外部からのアクセスを防ぐ方法の一つは機器を新しい状態に保つことですので、セキュリティの面でもネットワークの見直し、機器の見直しをおすすめします。

LANを設置してからかなりの年月が経過したとき

LANの環境は常に最新というわけにはいかなくとも、やはり相当期間の年数がたっている場合には見直しを検討した方が良いでしょう。

サーバーやルーターなどは利用し続けているうちに、故障のリスクが高まっていきますし、新機種でより高性能なものも発売されます。

故障してから対応を行おうとすると、最悪の場合サーバーダウンなど顧客や取引先に大きな迷惑をかけてしまい、自社の信用を失うことにもなりかねませんので、ある程度余裕をもって対応することが重要です。

スタッフの増員などにより配線を見直したいとき

社内の体制の変化やスタッフの増員などによって、当初LANを構築したときと環境が異なっている場合があります。

その場その場で、ハブなどを用いて配線を延長して対応している場合、ケーブルの長さが長くなりすぎてしまい不安定な状況に置かれていたり、速度が低下してしまっていたりする可能性があります。

また、継ぎ足しで配線を行った場合に見られがちなのが、その場しのぎで継ぎ足しを行った結果、配線が全体的にごちゃごちゃしてしまったり、必要以上に複雑化してしまったりしているケースがあります。

意外に知られていないことですが、LANケーブルが安定して利用できる長さには限界がありますので、ネットワークの見直しによって配線をスッキリさせることは大切なことです。同様に、複数のハブを接続するのもおすすめできません。

2、オフィスのネットワーク見直しを行うには

オフィスLAN工事(ネットワーク見直し)のおすすめタイミング
オフィスのネットワーク見直しを行うには、どのようなタイミングで検討するのが良いでしょうか?
見直しをおすすめされたとしても、実際正常に利用できている状態の場合には判断に迷うこともあるかと思います。

LAN工事業者に現地調査の相談をする

インターネットの速度が極端に遅いなどの目に見える症状がない場合には、ネットワークの見直しをかけたくても社内で稟議が下りない場合も珍しくないでしょう。

最も目に見える方法は、機器や配線方法について、LAN工事業者に現地調査を依頼することです。
事前での下見調査が可能か否か相談してみましょう。

また、単にネットワーク速度の改善を行うだけでは、ネットワーク再構築の稟議が下りないなどの場合には、新たな提案を依頼するのも一つの手段です。

例えば、ネットワーク複合機の導入、無線LANの導入、最新のグループウェアの導入など、費用に無理のない範囲で、業者の方に相談してみるのがおすすめです。

動画配信など新しいサービスを開始するとき

オフィスのネットワーク見直しは、どちらかといえば「守り」の設備投資になりますが、新たなサービスを展開することによって「攻め」の設備投資にすることもできます。

例えば、動画配信サービスなどの展開を開始する場合です。
導入するソフトや、サービスの内容にもよりますが、インターネット通信の高速化によりライブコマースや動画配信セミナーなどのこれまでのインターネット通信ではできないサービスが配信できるようになりました。

これらのサービスに対応したインターネット環境を導入することが必要になりますが、その際にオフィスのネットワーク環境についても見直しを行えば、業務効率も向上させられることができ非常に便利です。

3、まとめ

LAN工事といえば、必要に迫られて行うものというイメージが強いかもしれませんが、既設のネットワークの場合は故障やトラブルなど必要に迫られてから対応したのでは損害が非常に大きくなってしまいます。

機器が古くなる前、新たなサービスを展開したいタイミング、オフィスの体制を整えるタイミングなど、タイミングについてはまちまちかと思いますが、不調の兆候が表れる前に見直しをかけることがおすすめです。

正しい配線が行われているか否かは、一般の方の判断では難しいかと思いますので専門業者に下見をしてもらうのが確実です。

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